第52回総会 第1回常任理事会決議
第52回総会方針の抜本的な学習強化と「減らさず増やす」毎月の持続拡大を
全国商工団体連合会(全商連)は5月22日、大阪市内で第1回常任理事会を開き、次の決議を採択しました。
第52回総会は、全体会と分散会での豊かな討論を踏まえて、今後2年間の運動方向を決定しました。
目前の参議院選挙での勝利をめざす「特別決議」を含め、民商・全商連の新たな前進へ、総会方針の実践に直ちに踏み出すようにします。
「運動しつつ学び、学びつつ運動する」立場から、次の取り組みを推進します。
1、仲間の英知で練り上げた総会方針を学び、切実な要求実現と組織の拡大・強化の力とするため、6月から12月末までを方針学習推進の「特別期間」とします。
役員、事務局員は、連続総会の意義を踏まえ、第52回総会方針や「総会に対する常任理事会の報告」、全商連共済会第24回総会方針を率先して読むようにします。また、役員会などでの討議で、運動の重点を具体化し、「私たちの要求」をさまざまな交渉や要請に生かすようにします。
「特別期間」の12月まで、第52回総会方針と「総会に対する常任理事会の報告」の読了状況を月末に集約します。
2、総会に向けた拡大運動を総括するとともに、6月以降も「減らさず増やす」毎月の持続拡大を推進します。「右手に署名、左手に商工新聞」を堅持した旺盛な対話運動とともに、読者前面の拡大と毎月の会員拡大に挑戦します。
「基本調査」や経済センサス調査の結果を機関会議で検討するとともに、「地域にどんな民商をつくるのか」の討議から12月末までの「目標と計画」を確立します。
新会員歓迎学習会や班長学習会、支部役員学習会を積極的に開催し、商工新聞中心の活動と班・支部建設への会員参加を増やします。幹部学校は新しい役員や共済会、婦人部、青年部の役員にも参加機会を保障して充実させます。
全国商工新聞(2016年6月13日付) |