全商連第51回総会・共済会第23回総会開く
第51回定期総会であいさつをする全商連の国文稔会長(壇上中央)
全商連共済会第23回定期総会であいさつをする鎌田保共済会理事長
全国商工団体連合会(全商連)は第51回定期総会を5月24、25の両日、全商連共済会は第23回定期総会を26日にそれぞれ東京都内で開催しました。二つの総会を連続開催するのは初めてのことです。
安倍政権の解釈改憲の動きが強まり、4月には消費税8%への増税が強行された直後の開催となった全商連総会のスローガンは「改憲、大増税の暴走政治に立ち向かい、時代を切り開く強大な民商・全商連の建設を」。前総会からの2年間の活動を確信に、憲法を守り生かすたたかいをあらゆる局面で強め、民商・全商連運動の継承・発展をかちとる決意を固め合いました。
続いて開かれた全商連共済会総会では、社会保障大改悪が推し進められる下で、仲間同士の助け合いで中小業者のいのちと健康を守る「より民商らしい共済」へと発展させるために、全会員が加入する共済会をめざす運動に力を尽くすことを確認しました。
全国商工新聞(2014年6月2日付) |