戦争法廃止へ 2000万人署名に参加を=長崎県婦協
1月から街頭宣伝継続
一人ひとりが自分の言葉で思いを訴えた長崎県婦協の戦争法反対宣伝
「平和の土台を壊す戦争法を業者婦人は許さない!」。長崎県連婦人部協議会(県婦協)は2月10日、街頭で戦争法廃止を訴えました。11人が参加し、全員がマイクで思いを訴えました。
「平和でこそ商売繁盛です。戦争法はその土台をひっくり返すもの」「子どもや孫を戦争にやりたくない。大人の責任で廃止に」「憲法9条があるのになぜ戦争をするの?」などそれぞれの主張や疑問に思っていることを自分の言葉で話し、「2000万人署名に参加しよう」と呼び掛けました。
国道沿いで人通りは少ない中でしたが、戦争法廃止の声を上げていることが車で行き交う多くの人々の目に留まり、考えるきっかけになればと行動。一人ひとりが訴えの内容を考え発言しました。
参加者からは「地元でも取り組まんば」「あちらこちらで声を上げんばね」などの意見が出されました。
県婦協では、1月の常任幹事会で情勢討議をし、戦争法廃止2000万人署名と消費税増税阻止の署名をやり抜くことを確認しました。会議終了後に短時間でも「戦争法廃止」宣伝行動をしようと決めて、取り組みを継続しています。
全国商工新聞(2016年4月4日付) |