仲間になれて良かった わくわく交流会=茨城県連婦協
のりの良いダンスで夜の交流会を盛り上げた県南民商婦人部
茨城県連婦人部協議会(県婦協)は6月13、14の両日、「わくわく交流会」を常盤太田市で開き、83人が集いました。「商売と人生」を語り合うとともに、部員の特技を生かした多彩な分科会、各民主商工会(民商)婦人部が出し物を披露する「夜の大交流会」などで大盛り上がり。新役員も参加し「仲間になれてよかった」と笑顔が広がりました。
業者婦人が語る「私の人生と商売」では、日立民商婦人部の川崎八重子部長=サービス=と土浦民商婦人部のAさん=サービス=が発言。Bさんは、結婚後に中小企業診断士の勉強を始め、商売をたちあげたことを語り、「私は学童疎開の経験をし、戦争体験を伝えられる最後の世代。子どもや孫たちのためにも平和・憲法9条を何としても守ってほしい」と力を込めました。Aさんは、大病をし病院通いをしていた自身の経験から健康関連の事業を始めたことを話し、健康の大切さを訴えました。
夜の大交流会の出し物では、各婦人部が練習の成果を発揮。ペンライトを使って「未来輝く民商、あたたかく楽しい婦人部」を表現して踊ったり(日立)、みんなで息を合わせたのりの良いダンス(県南)など多彩に盛り上がりました。
2日目の分科会は「着付け教室」「化粧水づくり」など興味のある分野を学び合いました。
わくわく交流会は今年で26回目。毎年持ち回りで開催地の婦人部が準備に関わります。出し物の練習できずなを強めたり、県内婦人部の交流の場として楽しみにされています。
初めて参加した日立民商婦人部役員のCさん=整体=は「商売や景気が大変でも、力を合わせて頑張ろうという前向きな雰囲気で、とても楽しく過ごせた」と笑顔で話していました。
全国商工新聞(2015年7月6日付) |