10・11 全国業者婦人決起集会開催へ
第13回全国業者婦人決起集会は10月11日、東京・日比谷公会堂で開かれます。スローガンは「商売でかがやく! 業者婦人は地域のエネルギー」。
早朝から全国の業者婦人が国会周辺に集まり、仲間と一緒に集めた署名を束ね、業者婦人の地位向上などを求め全国会議員に要請します。さらに、消費税増税やTPP参加、憲法改悪、原発再稼働、社会保障の解体など悪政をストップさせるため、切実な要求を掲げて各省庁とも交渉します。また、JR有楽町駅頭での大宣伝行動や国会議員と懇談する国会内集会、要求をアピールしながら銀座を通り東京駅までパレードするなど、多彩な行動を終日展開します。
午後からの決起集会では参加者が一堂に会し、国会議員が国会情勢を報告。メーン企画の「業者婦人の人権宣言」は子育てや介護をしながら暮らしを守り、営業を支える業者婦人が実態を告発するとともに全国のたたかいを交流します。
今集会は安倍政権が悪政推進への暴走を加速させる中で開かれます。安倍首相が掲げるアベノミクスの「成長戦略」では、「女性の活躍」を中核に据えながらも「女性の負担」を強化する内容を盛り込み、業者婦人の願いにも逆行しています。集会成功への期待が大きく広がっています。
全国商工新聞(2013年9月9日付) |