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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3059号2月18日付

相談は民商へ
 
婦人部
 

帳簿つけに頑張る婦人 税務調査も申告どおり=富山

 スクリーン印刷業を営なむ富山・高岡民主商工会(民商)婦人部の妻と夫は先ごろ、高岡税務署の税務調査を受けました。民商婦人部などの学習会に参加し、仲間の励ましを受けながら、税務調査を無事に終えました。
 記帳を担当していた妻は、民商の簿記教室への参加をきっかけにパソコン経理に挑戦。分からない仕訳があれば、その度に民商で教わりながら記帳を続けてきました。在庫表を集計ソフトで作成するなどしっかりと帳簿を付け、夫と毎日のように取引の状況を確認し、経営を把握していました。婦人部が昨年2月に行った改悪国税通則法学習会や記帳会に参加し、改悪の内容や税務調査を受けた部員の経験談を聞きました。婦人部の行事にも積極的に参加し、「異業種の話も聞けて、業者婦人の集まりが勉強会そのものだ」と思うようになりました。
 昨年8月に税務署員が来たとき、妻はすぐに民商に連絡をしました。20分後に事務局員が店に駆け付け「なぜ事前通知をしないのか。調査の約束はしていない」と抗議すると、署員はようやく帰りました。
 その後、4回にわたり帳簿などの調査を受け、経費など細かい質問がありましたが、10月31日に是認(申告通り)で終了しました。「自主記帳・自主計算が税務調査対策の力になった」と喜んでいます。

全国商工新聞(2013年2月18日付)
 
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