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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3004号 12月19日付

婦人部
 

「得とくフェスタ」に400人、商売・趣味・特技を交流=愛知県婦協

 「商売が大好き!魅せたい、聞かせたい」―。業者婦人が知恵と工夫を交流し、商売を発展させようと開いている「フェスタ」が好評です。製品や技術を紹介しながら商売への思いを語り、業者婦人のパワーと感性をアピールしています。

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参加者もモデルになった日本髪かつら装着ショー

 愛知県連婦人部協議会(県婦協)は11月20日、名古屋市内のウィルあいちで「みんなの笑顔を集めよう!得とくフェスタ」を開き、400人が参加しました。お互いの商売を紹介し合い、業者婦人の趣味や特技を披露しながら交流しようと開かれたもの。業者婦人の明るい笑顔が会場いっぱいに広がりました。
 愛知県婦協の加藤三重子会長が「1年間かけて準備してきました。今日は荷物を重くして財布は軽くして帰って下さい」とユーモアを交えてあいさつ。愛知県商工団体連合会(県連)の太田義郎会長は「民商婦人部は集まって話すことを大切にし、お互い励まし合っている。きょうは大いに楽しんで下さい」と呼びかけました。
 メーン会場の舞台では詩吟、踊り、カラオケ、着物リフォームショーなどが披露されました。
 北名古屋民商婦人部はカラオケ教室での練習成果を披露。声援や手拍子も入り、和やかなステージになりました。日本髪かつら装着ショーでは、参加者がモデルになり、くしが髪に入るところなど、手の届くところで見ることができました。多彩な特技などを披露し合い、「あの人、こんなことができるの」と、参加者を驚かせました。フィナーレは「河内おとこ節」。そろいのハッピ、ハチマキで踊り、会場を一つにしました。
 別会場に設けた飲食、展示、相談コーナーでは、切り絵の展示、健康相談、占いなどを行いました。出店者の自慢のパンやy、和菓子にお弁当、衣料品などがズラリと並び、にぎわいました。完売すると「万歳」や拍手が鳴り響き、フェスタを盛り上げました。
 参加者のアンケートには「日ごろの活動や商売の工夫、努力されていることが伝わった」「商店街の復活を願い、個人として伝統文化を守りたい。お店の経営は大変と思いますが、頑張って下さい」と感想が寄せられました。

全国商工新聞(2011年12月19日付)
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