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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第2935号 7月19日付
 
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茨城県婦協「わくわく交流会」仲間との再会に笑顔

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茨城弁による「コント56条劇場」が披露されたわくわく交流会

 茨城県連婦人部協議会(県婦協)は6月20、21の両日、「第21回わくわく交流会」を、国民宿舎鵜の岬で開き全ての民商婦人部から97人が参加しました。
 「わくわく交流会」は、「一人ぼっちの業者婦人をなくすために悩みを打ち明け、みんなで交流し、笑顔を取り戻そう」と毎年開いているもの。
 今回は草木染のスカーフ作り、手話教室、野口雨情資料館見学、鵜の岬散策などのお楽しみ企画で始まり、2人の仲間が「私の人生と商売」を語ったほか、イラク戦争の難民支援を行ってきた高遠菜穂子さんが「命に国境はない」をテーマに特別講演。茨城弁の「コント56条劇場」も披露されました。
 中でも参加者の感動を呼んだのは「私の人生と商売」。
 日立民商のIさんは、2人の子どもを育てながら、漁師として船に乗り、仕事を続けてきたと報告。「以前は従業員も抱えていたけれど、不景気で自分が船に乗ることになった」と語るIさん。長男が後を継ぐなど子どもたちが親の背中を見て育ってくれたという心温まる話に、参加者は涙しました。
 土浦民商のHさん=鉄工=は税金を滞納し困っていたときに、民商の仲間と出会ったと報告。「つらい時に民商の仲間が大丈夫と声をかけ続けてくれて助けられた。今では返済のめどもつき、好きな商売を続けています。これからは民商のために役に立ち、民商を広めていきたい」と笑顔で話してくれました。
 「業者婦人はそれぞれ悩みを抱えている。交流会で悩みを打ち明けられてよかった」「1年ぶりに再会し、仲間の笑顔で元気を取り戻すことができた」などの感想が寄せられました。

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