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56条廃止へ大学習決起集会
大商連婦人部協議会(大婦協)は2月7日、「大学習決起集会」を開き225人が参加。春の運動成功へ決起の場となりました。2月議会で「所得税法第56条廃止の意見書」採択や業者婦人支援施策の充実などを求め、各自治体への交渉を旺盛に進めています。
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仲間の切実な訴えに共感を寄せる参加者 |
佛教大学の金澤誠一教授が「業者婦人と憲法25条に基づく社会保障のあり方」をテーマに講演。「生存権とは何かが問われている」として、「最低保障年金や課税最低限など、国民全体の連帯で実現していこう」と話しました。
その後は10ブロック代表がリレートーク。「介護保険料を払っているのに必要な介護が受けられない」(北区)、「仕事が激減して従業員の給料も払えない」(東成)、「民商と婦人部が保育所閉鎖反対に取り組んだ」(大正)、「仕事がなく町工場同士で助け合っている」(東部)、「入院、手術の繰り返し。もしもの時の社会保障がほしい」(河内長野)、「年金保険料を払っていたら、ガス、水道、電気が止まっていたと思う」(堺南)など、業者婦人の直面している困難に対して、婦人部が力を合わせて立ち向かっている姿が、リアルに報告されました。
参加者は時には涙しながら、業者婦人のたくましさに共感の輪が広がりました。
集会アピール採択の後は、「商売繁盛べっぴんさん、チョンチョン」と「大婦協じめ」で手拍子を合わせて閉会しました。
また、大婦協は2月10日、大阪府と交渉を行い、14民商婦人部から20人が参加。所得税法第56条の問題など要望しました。
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