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主税局長が56条問題「真摯に研究する」と答弁
日本共産党の大門実紀史参院議員は4月23日、参院財政金融委員会で所得税法第56条の廃止を求め質問。財務省の加藤治彦主税局長は「外国での取り扱いを含めて真摯に研究して、抜本税制改革の中で研究したい」との考えを示しました。
与謝野馨財務大臣は「研究する」と答弁(3月24日)していましたが、今回の加藤主税局長の答弁はさらに一歩踏み込んだものです。
財務省はこれまで「所得分割を抑圧するため」との答弁を繰り返していました。
民主商工会(民商)婦人部の自治体への働きかけで、所得税法第56条の廃止を求める意見書採択が40自治体に広がっています。財務省の変化はこうした運動を反映したものです。 |
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