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国際女性デーで下請業者の実態訴え
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集会後、都内をパレードする女性たち。沿道の人たちが激励する姿も見られました |
09年国際女性デー中央大会が8日、東京・九段会館で開かれ、900人が参加しました。今年のテーマは「ゆるすな!雇用とくらしの破壊 たちあがろう!未来のために いかそう!日本国憲法」。労働者や中小業者、農民など各階層の女性たちが実態を告発するとともにたたかいを報告。大企業の社会的責任を求め、日本、アメリカ両政府に世界平和を守ることなどを要望しました。
映画監督の新藤風さんが「生きているって素晴らしい」をテーマに記念講演。引きこもりを経験し、祖父・新藤兼人映画監督と一緒に暮らす中で自分を取り戻してきました。「ここに来たのは、これから生きることを宣言するため。生きていることが幸せだと思えるような映画をつくりたい」と笑顔で話し、会場からは温かい拍手が送られました。
日本国際ボランティアセンターの長谷部貴俊さんは映像を見せながらアフガニスタンの現状を報告。「武力による解決は憎悪を招くだけ。現地の人びとに寄り添い、憲法9条を生かした、武器を持たない支援を」と呼びかけました。
交流・連帯のひろばでは東商連婦人部協議会(東婦協)の井賀久恵会長が「大もうけをしている大企業が労働者や下請け業者を切り捨てている。社会的責任を果たしてほしい。増税も麻生首相もやめさせよう」と訴えました。
日本政府、アメリカ政府への決議を採択し、集会後、パレードしました。 |
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