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車いす着付けショーが大好評
業者婦人のパワー発揮 愛知県婦協が「得とくセミナー」
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フェスタで車いすでの着付けを披露 |
愛知県連婦人部協議会(県婦協)は11月15日、「ウィルあいちフェスタ」(県女性総合センター主催)に参加しました。02年から開かれているもので、26団体が参加。県婦協は業者婦人の存在とそのパワーの発表の場として毎年参加し、今年は「得とくセミナー」―車いすの着付けショーを開きました。
緑豊明民主商工会(民商)のSさんが車いすでの着付けを披露。大好評でした。
Sさんの教え子などスタッフ10人が準備し、浴衣から小紋、訪問着、七五三、振り袖、留め袖、最後は新郎・新婦の衣装を着付けました。途中、振り袖と留め袖は会場からの参加者がモデル体験。「着ていて、とても楽。手早いのに驚きました」と感想を話していました。
25年目のSさんが世に送り出した教え子は100人に及びます。また「腕に技術を身につけたい」と着付け講師やヘルパー2級、視覚障害者移動介護ガイドヘルパー、精神障害者ホームヘルパー、認知症疑似体験インストラクター、ハートフル美容師認定証取得など、さまざまな資格を取得。3年前から車いす着付けを始め、テレビや新聞、雑誌などさまざまなメディアが取り上げています。
「この技術はまだ知られていませんが、どんな人でも日本文化の着物を安心して楽しめることを知ってほしい。車いすでも着物をあきらめないでほしい」と語っていました。
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