脱原発託せる党は 反原連が政策を検証
首都圏反原発連合(反原連)は6月30日、新宿駅前で「あなたの選択プロジェクト2013」をスタートさせました。これは、7月21日投開票の参議院選挙に向け、有権者に各政党の原発政策を知らせ、原発のない日本を選択しようと宣伝などで呼びかけるものです。
反原連の呼びかけで行動に参加した人たちは、「選挙の参考にしてください」と声をかけながら、反原連作製のフライヤー(チラシ)を配りました。
フライヤーは、「全原発廃炉」「再稼働させない」「新設増設させない」「原発輸出させない」「核燃料サイクル計画は中止」の各政党の原発に対する姿勢が、一目で分かります。また、反原連の「NONUKES MAGAZINE(ノーニュークスマガジン)」も配布しました。
反原連のミサオ・レッドウルフさんは「子どもたちに原発を背負わせないために、未来を守り、託せる政党をフライヤーを見て選択し、選挙に行ってください。面白いと思ったら、友人や家族にも配ってください」と力を込めて訴えました。
行動に家族3人で参加した熊田響さんは、「福島の現状見たら、原発が必要ないことは一目瞭然。今、私たちがやらなければ原発推進勢力の思うがままになってしまう」と決意を語りました。
全国商工新聞(2013年7月15日付)
|