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  トップページ > 中小施策 > 選挙 > 全国商工新聞 第2799号 9月24日付
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「不信任決議」に怒る市民
長尾市政継続めざす
明るい東大阪をつくる会 決起集会に1400人

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雨の中街頭で直接市民に訴える長尾市長
 大阪府東大阪市議会で多数を占める、自民、公明など野党会派が長尾淳三市長の不信任決議を強行可決(3日)した暴挙に、「わずか1年で何でやめさねなアカンのや!」「理解できない」など多くの市民から怒りの声が上がっています。
  長尾市長は10日、「市民に信を問う」と再出馬を表明。布施民主商工会(民商)の役員も「道理のないことは許されない」と市長と一緒に街頭に繰り出して市民に訴えています。
  布施民商と東大阪東部民商も加わる「明るい東大阪をつくる会」は12日、1400人で決起集会を開き、必ず長尾市長を当選させようと決意を固め合いました。
  長尾市長は昨年7月の市長選で再選されて以降、誰の目にも分かるように着実に公約を実現。24億円にも上る無駄な上下水道庁舎の建設計画を市民参加で見直し、不公正な同和行政の予算を削減しました。さらに市長タウンミーティングを実施し乳幼児の医療費支援、介護保険の減免制度の拡大など、多くの成果を上げてきました。
  自民・公明など野党が強行した不信任の最大の理由は、それに値する不祥事や失政ではなく「議会軽視で独善的」などという一方的であいまいなものでした。
  野党はこの間、長尾市長が提案した今年度予算案には、わずかな金額修正で賛成しています。しかし予算案に賛成する一方で不信任を強行する支離滅裂ぶりに、多くの保守層の幹部からも「理解できない」と批判の声が上がっています。
  不信任決議を強行した当日は、150人以上の市民が議場を包囲。勝ち誇った野党議員の姿はありませんでした。
  目頭を押さえ、悔しさで肩を震わせる婦人、怒りを胸に新たに決意を固める「明るい東大阪をつくる会」の人たちの熱気。追い詰められたのはわれわれではなく、市民に背を向けた野党です。

 
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