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共済の未来考える兵庫懇話会 結成総会と学習交流会 |
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兵庫県商工団体連合会(県連)、兵庫県保険医協会、兵庫県民主医療機関連合会、兵庫県勤労者山岳連盟、兵庫県知的障害者施設利用者互助会の5団体は12日、神戸市内で「共済の今日と未来を考える兵庫懇話会」の結成総会と自主共済規制問題の学習交流会を開き、121人が参加しました。
「改正」保険業法の適用除外を求める運動を共同して進めるため「懇話会」を結成したもの。各団体がその組織の目的の一つとして、自主的に運営している共済を今後とも健全に運営できるようにすることを掲げ、「適用除外にすること」、「団体への不当な干渉をおこわないこと」などを要求し、連帯してたたかう決意を固め合いました。
本間照光青山学院大学経済学部教授が「共済の歴史と未来‐自主共済規制は日本をだめにする」のテーマで記念講演。なぜ自前の共済が必要なのか、「無認可保険」問題をすり替えた共済規制、共済規制の歴史、日米政府と保険業界の関係など、分かりやすく解説しました。
5団体からの報告・交流では、「金融庁はわれわれの自主共済を金融保険産業に売り渡そうとしている。一緒に運動を進めたい」「この間、国会要請行動、署名活動、金融庁交渉などにとりくんできた。通常国会で議員立法をめざし運動を大きくしよう」「山に登る人にはなくてはならない共済。国会に向けデモもやりたい」「地元国会議員への要請や、要請はがきなどさらに運動を強めたい」など、力強い決意が表明されました。
兵庫県選出議員を中心に8人の国会議員からのメッセージも紹介されました。懇話会の活動として、早速、地元国会議員への要請行動をおこなうことを確認しました。
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