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1カ月2倍の原材料値上げでも転嫁は困難=京都府・包装材料加工販売
原料メーカー各社が再び値上げを発表。各社とも6月、または7月出荷分からキログラムあたり20〜24円の値上げ幅を打ち出している。
樹脂メーカーの値上げは2008年1月以降で、ナフサ高騰が始まった2004年春から通算12回目となった。主原料のエチレン・ポリプロビレン以外のエネルギーコスト、副原料、物流などのコストの大幅上昇が理由。6月、日本ポリエチレン株式会社から「製品価格改定のお願い(変更)」が届き、当初20円/s以上の価格改定を、7月1日以降、38円/s以上に改定する旨の連絡がありました
当社はポリエチレン原反を購入し製袋加工販売のため、これらの値上げは客先には転嫁が困難。これにさらに加工人件費、利益を上乗せします。
・主な値上げの状況(CCは1p角当りの材料代)
1997年04月 17銭/CC
1999年04月 19銭/CC
2002年04月 23銭/CC
2004年04月 27銭/CC
2007年06月 29銭/CC
2008年06月 36銭/CC(予測)
・厚み006×幅200×長さ270の原反代
2004年04月 1.75円
2008年06月 2.35円
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