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制度融資活用しよう 市の職員講師に学習=札幌北部民商
市の職員を招き、市の制度も学んだ札幌北部民商の金融学習会
札幌北部民主商工会(民商)は11月16日、北区民センターで「金融説明会」を開催し、7人が参加しました。札幌市の経済観光局産業振興部商業・金融支援課より村田行信課長、近藤光雄係長ら3人を講師に、融資制度について学びました。
村田課長は、市の産業振興施策、制度融資、中小企業支援制度について説明。空き店舗を活用して創業する事業主に最大200万円の補助金を出すなど、新たな制度がつくられていることを紹介しました。市として「創業の意欲」をどう高めるかについて意識していることも強調されました。
後半は大井川政典事務局長が融資獲得の基本となる「必要なこと」「心構え」について説明。事業計画・返済計画づくりについて「自分の商売を客観的に見つめ直し、担当者にも分かりやすいものを作ることが重要」と強調し、融資を申し込むのに適したタイミングや業種ごとの申し込みのコツなどを伝授しました。
参加者は商売交流も行い、「参考になった。来て良かった」と話していました。
全国商工新聞(2017年12月11日付) |