全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 金融のページ > 融資等 > 全国商工新聞 第3289号11月20日付
相談は民商へ
 
 
金融 融資等
 

希望通り融資(県制度で300万円)実現 新店舗移転オープン=福岡・南福岡民商

自主記帳評価され

Photo
笑顔で商売に励む南福岡民商の一関さん夫妻

 県の制度融資で300万円を実現し、新店舗をオープンできた-。福岡・南福岡民主商工会(民商)青年部の一関東洋さんは10月21日、「やきとり東洋」を開店しました。「移転先を見つけて開店までこぎつけることができた。民商で記帳や申告を学んだことが力になった。お客さんも増えてきたし、毎日が充実している。支えてくれた民商の仲間に感謝したい」と笑顔を見せています。

 一関さんは12年ほど前に焼き鳥店を開店。会員だった母親に勧められて民商に入会しました。建物が古くなったため、新しい店舗を探していたところ、那珂川町片縄の住宅地の一角に手ごろな物件を見つけました。
 改装資金が必要になり、民商に相談。どのくらいの資金が必要か、毎月可能な返済額などを出して、県の制度融資である小規模事業者振興資金(年利1・4%、10年返済)で、300万円を申し込むことに。一関さんは、事業計画を立てて必要な書類をそろえ、9月末に申込書を提出しました。
 融資審査では妻・星良さんがきっちり帳簿を付けていたことが評価され、希望どおりの融資が実現しました。
 開店から1カ月が過ぎ、店内は連日、家族連れや会社帰りのサラリーマンでにぎわっています。炭火で焼いた香ばしい豚バラやつくねなどの焼き鳥は好評で、お酒もビールや日本酒、焼酎、ハイボールなどを多彩にそろえて常連客も増えています。星良さんも勤めを辞めて店に専念し、2人で店を盛り上げています。「立ち仕事で体力的にはきついけれど、やっぱり商売は面白い。店舗を増やして商売を発展させたい」と話す一関さん。これから年末に向け忘年会シーズンを迎え、店はかき入れ時です。民商や青年部の仲間も若い2人の店が繁盛するように応援しています。

全国商工新聞(2017年11月20日付)
 
   

相談は民商へ
ページの先頭