商工新聞示して交渉し、住宅ローン金利引き下げを実現=新潟・魚沼民商
8月から月1万円の減額に
「引き下げの経験を知ってほしい」と話す杉井清さん
新潟県湯沢町で洋食店を営んでる商工新聞読者の杉井清さんはこのほど、住宅ローンの金利引き下げを銀行と交渉し、8月から月1万円の引き下げを実現しました。
杉井さんはおよそ10年前、土地購入と住宅建築費用の支払いのために、第四銀行湯沢支店から住宅ローン(期間30年。金利率1.625%)の融資を受けました。返済は順調でしたが、08年9月のリーマン・ショック、そして追い打ちをかけるように昨年4月からの消費税率8%への増税により、経営環境が悪化。月々の返済も厳しくなってきました。
商工新聞を愛読して5年以上になる杉井さんは、金融関連の記事が掲載されると、銀行に行くたびに必ず支店長に会い、住宅ローンの金利引き下げを要望。その結果、7月に実現し、8月から0.425%引き下げ、1.2%(10年間固定金利)となりました。
杉井さんは「ぜひこの経験を商工新聞で紹介してほしい」と、喜んでいます。
全国商工新聞(2015年11月23日付) |