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  トップページ > 金融のページ > 融資等 > 全国商工新聞 第3182号8月31日付
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金融 融資等
 

条件変更中に融資実現 「これでひと安心」=名古屋南民商

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「融資が実現してほっとしました」と話す川崎さん

 名古屋南民商みどり支部の川崎いづみさん=料飲=は、名古屋市小規模企業金融公社へ150万円の融資を申し込み、100万円の融資を実現しました。条件変更中でしたが、「これでひと安心」と笑顔いっぱいです。
 川崎さんは名古屋市緑区で10年以上にわたり居酒屋「このみ」を経営。融資を受けて順調に商売を伸ばしていましたが、リーマンショックを機に業績が悪化。融資の条件変更や経費節減で、一人で店を切り盛りし、何とか借入金の返済を続けてきました。
 しかし昨年の消費税増税と前後して、仕入れが高騰。運転資金が必要となりました。
 川崎さんは「条件変更中だとなかなか銀行で融資が受けられないのでは」と思いながらも民商と相談。名古屋市小規模企業金融公社へ融資を申し込むことにしました。
 必要資金と返済見通しを計算し、8月5日に150万円を申し込み。同月11日に店で審査を受けた際は、「人も雇わず、節約しながら営業を続けている」などと、現在の経営状況と事業内容をしっかり説明、条件変更中であることも話しました。
 その結果、4日後の8月15日に、申し込み金額より減額されたものの100万円の融資決定の連絡が入りました。
 川崎さんは「民商と相談しながら、最後まであきらめずに頑張ったことで融資が実現できた。商売にも力が入る。これでひと安心できる」と喜んでいました。
 いまでは「融資のことなど、困っている業者の方は『ぜひ民商に相談を』」と訴えています。

全国商工新聞(2015年8月31日付)
 
   

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