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トップページ > 金融のページ > 融資等 > 全国商工新聞 第2948号 10月25日付

 
金融 融資等
 

緊急景気対策特別資金を創設=福岡


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緊急景気対策特別資金の延長などを求めた福岡市との交渉

借り換えで保証料軽減も
 福岡市は「緊急景気対策特別資金」を創設し、15日から受け付けを開始しています。
 円高の進行や株価下落の影響で先行きは予断を許さない状況となっていることから、中小企業者向けの資金繰りの支援を充実・強化することを目的にしたもの。金利や信用保証料率が引き下がり、返済の負担が軽減されます。
 福岡市内の民主商工会(民商)は、これまで利息・保証料の低減や据え置き期間、返済期間の延長で返済条件の緩和を要求してきました。
 限度額は1250万円。融資期間は10年(据え置き2年以内)。受付期間は10月15日から来年3月31日まで、緊急保証(セーフティーネット保証第5号)の認定が必要です。責任共有制度の対象外で信用保証付きの借入金との借り換えも可能です。
 例えば福岡市の緊急経営安定化特別資金を借り入れ、1000万円の残債がある場合、据え置き期間終了後に返済が困難になったとき、「特別資金」で借り換えれば現在の利息・保証料1.9%が1.1%に軽減され、さらに2年間の返済据え置きが可能となり、返済が始まっても返済額を減らすことができます。
 民商では半年間で終わるのは短すぎるので期間の延長を求めるとともにチラシを作り、活用を呼びかけています。

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