県制度融資で78万円=神奈川・横須賀民商
「さらに商売伸ばしたい」
神奈川・横須賀民主商工会(民商)のHさん=スナック=は7月5日、神奈川県小規模零細保証資金を活用して78万円の融資を実現しました。
「融資が受けられてホッとした。これからさらに商売を伸ばしたい」と話しています。
Hさんが、京浜急行追浜駅から夏島へ向かう商店街にカラオケスナック「奄美」を開店したのは08年3月。
自衛隊や日産、近くの病院の職員などでにぎわい、「奄美」という名前にひかれてやって来る奄美大島出身の常連客も。昼間は年金生活者がカラオケを楽しむ憩いの場になっています。
「奄美」は居抜きで入った店で下水道が老朽化し、修理が必要でした。水道修理の設備資金と、商売を大きくするための資金を借りたいと民商に相談。集客を増やすために、これまで売れ筋だった特注の「奄美」という焼酎を一括で仕入れ、「奄美」という特徴を生かした営業をしていくことを事業計画書にまとめました。その資金に人件費を加え、6月に78万円の融資を三浦藤沢信用金庫に申し込みました。
審査には約3週間かかりましたが、融資が実行されました。
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