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トップページ > 金融のページ > 融資制度 > 全国商工新聞 第2909号 1月11日付

 
金融 融資制度
 

緊急保証借り換え実現で1400万円融資実現


 愛知・瀬戸尾張旭民商のTさん=土木=は緊急保証(セーフティーネット5号)を活用して09年12月11日、1400万円の融資を実現しました。
 「借り入れは銀行まかせで、一本化できるとは知らなかった。銀行は教えてくれない。苦しんでいても知らんぷりだった。民商の会員でよかった」と話しています。
 Tさんが代表を務める建設会社は、息子さん夫妻が後を継いでいます。毎月、500万円以上を売り上げていましたが、元請け会社が07年6月に土木部門をなくしてから、売り上げは急速に減りました。09年7月の売り上げはわずか7万円まで落ち込み、従業員3人の給料だけは確保したいと必死になって資金繰りを考えていました。
 そんなとき、緊急保証を活用して借り入れができることを知り、民商に相談。県保証協会の保証付きの三つの融資の返済額は毎月約30万円に上り、重くのしかかっていました。
 「3本の融資残高700万円を一本化して、運転資金700万円を加えて1400万円を借り入れると、返済額は月13万円に減額できる」とアドバイスを受けたTさん達は11月11日、役員と一緒に県保証協会に申し込みに行きました。
 今後の受注見込みと経営姿勢を説明したところ、事業計画が認められ、12月1日に全額保証で融資が決定しました。


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