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国会答弁示し、スナックの緊急融資が実現
スナックを経営する大阪・堺北民主商工会(民商)のHさんは先ごろ、緊急保証制度を活用し、大阪府から100万円(運転資金)の融資を実現しました。
当初、スナックは緊急融資の対象業種から外れていましたが、日本共産党の仁比聡平参院議員が国会で「スナックでも飲食物の提供があれば居酒屋などと同じである」との答弁を引き出しました。
運転資金を必要としていたHさんは早速、緊急融資を申し込むことに。売り上げが落ちていることを証明する帳面、そして仁比議員の答弁と当局の見解、飲食物の提供を行っていることを理解してもらうために以前、撮影した店内の様子が分かる写真を認定窓口に持参しました。
堺市産業振興課の担当は「スナックはバーやキャバレーに分類されますので対象外です…」と言っていましたが、先の答弁を見せ、国会での経過を説明したところ「勉強になりました。認定を出します」と変化。大阪府保証協会での面接でも営業実態を率直に訴え、融資を受けることができました。
「私の融資実現が、全国で悩んでいる同じスナックのママさんたちを励ませたらうれしい」とHさんは話しています。
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