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小規模工事限度額を50万円に引き上げ=西宮市
兵庫・西宮民主商工会(民商)は2月9日、西宮市と交渉し、市の「小規模修繕契約希望者登録制度」の限度額を50万円に引き上げるとの回答を得ました。同制度の改善を求めた民商の交渉(1月26日)が実を結んだもの。
(1)今年度中に小規模向けに23件300万円超の予算を作った(2)今年度2月中旬から3月中旬に臨時で登録受け付けを行う。2年に1回の登録を毎年受け付ける(3)限度額を30万円から50万円に引き上げる‐ことを明らかにしました。
出席した制度登録業者は「昨年秋から仕事がなくなり、家で待機の毎日だ。国保料を月1万円の分納にしても払えず、徴収猶予や生活保護の申請もした」と訴えました。
民商の竹上眞弘会長が「月に数件仕事をもらえれば、市県民税や国保料も払える。生活保護の申請もする必要がない」と、今後の発注に期待を寄せました。
民商では、仕事確保の要求を取り上げ、制度を充実させようと話し合っています。
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