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奈良・広陵町が小規模工事制度を県内で初実施
仕事おこしの要望実る
奈良県広陵町は「住宅リフォーム助成制度」に続いて「小規模工事等受注希望者登録制度」を2月から実施します。
葛城北民主商工会(民商)はこの間、広陵町商工会会長と懇談するとともに、建築労働組合に申し入れ、地域の建設業者の仕事おこしの一つとして同制度の創設を要望してきました。
県内では初めてで、建設業者から歓迎の声が上がっています。
登録資格は町内に主たる事業所を有し、建設工事等競争入札資格者登録をしていない業者(建設業許可の有無は問わない)。
対象工事は町が発注する20万円未満の小規模工事。
対象業種は土木、建築、大工、左官、タイル、れんが、ブロック、石、屋根、電気、管、板金、ガラス、塗装、内装、木製家具、そのほかの建具、そのほかの工事。
登録受け付けは2月1日から28日まで。
対象工事金額が低く、登録のときに税金の完納を条件にするなど問題点を残していますが、民商では活用するなかで改善を求めようと話しています。
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