経営交流会&名刺交換会 青年交え異業種交流=神奈川・相模原民商
神奈川・相模原民主商工会(民商)は9月20日、「経営交流会&名刺交換会」を初めて開催しました。建設、製造、サービスなどさまざまな業種から18人が参加。商売の悩みや消費税問題まで、活発な交流を行いました。
交流会は、理事会で「異業種の交流会を開いてほしい」との要望が出され、それに応えて開催されたもの。
普段から民商の行事に参加している人だけでなく、新会員、後継者、とりわけ若い人に参加してもらおうと、三役と事務局で対象者を抽出。支部役員からも声をかけてもらい参加を募りました。
鈴木秀子会長(助産院)があいさつし、参加者がそれぞれの商売の悩みや今後の展望を披露しました。
製造・建設業での単価下落の話や、二代目経営者ならではの悩み、独立に至った経緯、ホームページの開設、取引先や従業員との関わり方、商売への思い、そして消費税や政治情勢についても話が及びました。
参加者は「堅苦しくなく、気楽にしゃべれて良かった。今後も参加したい」「何回か参加すればもう少し深く交流ができそう。同業の人は少なかったが、職業に関係なく社会学のようなことも学べた」と感想を語りました。役員も「こんなに若い人がいたのか…」「若い人が出てきてくれて良かった」と、若い会員らの参加に刺激を受けたようでした。
全国商工新聞(2012年10月22日付)
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