商工交流集会に101人 商売の知恵出し合う=新潟
新潟民主商工会(民商)は先ごろ、第5回商工交流会を開催し、101人が参加しました。
高橋武昌会長=美術館=が「全国レベルで頑張っている中小業者の営業の知恵と工夫を学び、大いに交流しよう」とあいさつ。
名刺交換会では参加者が11のテーブルに分かれ、チラシを配るなど製品やサービスをアピールしながら、営業にかける意気込みや知恵を出し合いました。
「従業員に土木施工管理技士の資格を取らせ、現場のどんな注文にも即応できるようにしている」「医療制度改変の影響で病院で対応しきれなくなった患者を受け入れたり、要介護者のサポートに力を入れている。保険が適用される仕事を広げ、営業を伸ばしている」など、不況下でも時代に合わせた営業活動に注目が集まりました。
午後からは松元ヒロさんの「お笑いパントマイムライブ」。TPPや原発問題などを風刺を交えながら軽妙なトークで分かりやすく語り、会場を笑いの渦に巻き込みました。
参加者=クリーニング=は「異業種の人と話ができ、大変参考になった。チラシの作り方やまき方など、早速実践したい」と感想を語っていました。
名刺交換会は25人の実行委員がリハーサルや議論を繰り返し、準備。実行委員長=ハウスクリーニング=の「商売に意欲を持つ若い業者に積極的に参加して欲しい」との呼びかけに青年部が応え、4回の部員訪問で参加者を募り、交流会の成功に貢献しました。
全国商工新聞(2012年1月30日付)
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