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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第2942号 9月13日付
 
経営 異業種交流
 

「商売を語る会」に31人 商売応援の民商めざす=福岡・直鞍

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31人が参加して開かれた「商売を語る会」(一番奥が緑会長)

 福岡・直鞍民主商工会(民商)は8月26日、“商売を語り未来を語ろう”と「商売を語る会」を開き、建設、鉄工、サービス、飲食などさまざまな業種の会員ら31人が参加、地域活性化や後継者対策などについて意見を交わしました。
 緑豊重会長が「民商運動と並行して自分たちの商売を伸ばす工夫が必要。商売人を応援する民商にならなければならない。環境に応じて自分を変える努力が求められている」とあいさつ。
 意見交換では自らの商売の紹介を兼ねて自己紹介。新たな事業展開を模索していることや後継者のいない現状を説明する会員や、高齢化や大型店出店の影響などで活気を失った商店街の再生を望む声も聞かれました。
 また、「これまで会員同士で話をする機会が少なかった。横のつながりがあればいいと思っていた」「景気は悪いが落ち込まないように心がけている。後継者もいるので力を合わせて乗り切っていきたい」「こういう厳しい時期には民商の会員同士で助け合っていくことが大事だ」などの感想も出されました。
 直鞍民商では暮らしと商売を活気づけるため、異業種交流や地域経済活性化、後継者育成などをテーマに「商売を語る会」を今後、毎月開くことにしています。

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