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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第2858号 12月8日付
 
経営 異業種交流
 

経営発展のきっかけに
商売の知恵・工夫を意見交換

第13回愛知商工交流会

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「変化の時代を生き抜こう」と、活発に交流した愛知商工交流会
 愛知県商工団体連合会(県連)は11月16日、名古屋市内で、「変化の時代を生き抜く中小商工業者、知恵と工夫、異業種交流で元気に商売」をメーンテーマに第13回愛知商工交流会in笠寺を開催し、208人が参加しました。
 経営コンサルタントの石田仁氏が「これからを生き抜く商売の勘所、変化の時代にどのように対応できるか」をテーマに記念講演。
 石田氏は、中小商工業者が生き抜くためには、「小回り、目配り、人臭さ、味、価格、品質、サービス、愛想」など、他社との違い・工夫など「自分の商売の特徴を出さないと」と強調しました。
 このあと、「まちづくりと自治体施策」「融資制度と地域金融機関のあり方」「仕事おこしと建設業」「元気のでる商工交流会」「女性経営者・共同経営者」の五つのテーマで分科会。
 「融資制度と地域金融機関のあり方」では、政府系金融機関労働組合の清水金之さんらが報告。緊急保証制度が10月末に始まったこともあり、参加者から「事業を続けるための金融の意義・役割が良く分かった」「あらゆる業者が利用できるよう運動していきたい」など活発で積極的な意見が出されました。
 他の分科会でも、小規模修繕工事、耐震補強などの補助制度を利用した仕事おこしなどについて交流や意見交換。開業セミナーには、カフェ開業希望の女性ら2人の起業家も参加、熱心に聞き入っていました。
 参加者からは「日ごろの自分の経営を見直し、少しでも発展させるきっかけになった」「小さな業者が生き残る方法、考え方など基本的な方向が聞けて良かった」「この厳しい現状下、民商のネットワーク、助け合いの必要性を痛感した」などの感想が寄せられました。

   
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