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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第2804号 10月29日付
経営 異業種交流
 
知恵や経験学び合う
埼玉・浦和民商 商工交流会の出展好評
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自慢の商品を紹介する出展者たち
 埼玉・浦和民主商工会(民商)は14日、さいたま市内のプラザイーストで第4回商工交流会を開き、77人が参加しました。
商品や製品を展示した出展コーナーは過去最高の21点が集まり、出展者全員がマイクリレーで商売をアピール。出展者を代表して3人が映像などを使って営業のとりくみを披露しました。
  映像を見ながらの特別報告もおこなわれ、中央支部で「千寿庵」を経営する田村収策さんが手延べうどんのうどん打ちの実演をおこない、大いに盛り上がりました。
  特別講演は3人。南支部の斉藤照子さんが自主計算の経験を発言し、「無駄な税金を払わないことが大事。財産は『人』」と強調、東浦和支部の荒川常男さんは「後期高齢者医療制度」の問題点、西1支部の遠藤正男さんは「人とのつながりを生かして商売の幅を広げよう」とそれぞれ報告しました。
  4分科会で討論。「インターネットを営業に活かそう」ではネットショップのとりくみや、誰にでも簡単に更新できるHP作成システムを開発し、売り上げを伸ばしている経験が報告されると次つぎ質問が。インターネットの営業については継続して研究していくことになりました。
  「損をしない保険」では専門的なことから基本的なことまで幅広く交流。「社会保障」では後期高齢者医療制度の問題点を話し合い、「政治の流れが変わった今がチャンス。制度を撤廃させよう」と決意が出されました。
  「商売を語る会」では商売の状況を活発に交流。「お客さんを迎えるにあたり、顔つきや目線、身だしなみを大事にしている」「創意工夫でニーズに合ったお店をめざしている」「時間の使い方を効率よくしたい」など発言が相次ぎました。
  参加者へのアンケートでは「大変勉強になった」「いろいろな業種の事業内容が手に取るように分かる出展だった」「商売のきっかけがつかめた」と喜ばれました。
  民商では「苦しい中でも元気で頑張っている会員同士が交流することで知恵や経験を学び合える。経営要求に応えられる魅力ある民商にしよう」と話し合っています。
 
 
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