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「民商力」発揮へ交流
静岡県連 商工交流会に127人 |
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会場いっぱいの参加者となった静岡県の商工交流研究集会 |
静岡県商工団体連合会(県連)は1月28日、第16回商工業交流・研究集会を開き、127人が参加しました。
記念講演とのほか、(1)商売がんばる女性(2)業者青年の夢や希望を語る(3)消費税、国保(社保)につぶされない(4)資金繰りと上手な制度融資の活用(5)元気な商売・商売工夫|の5つの分科会で学習、交流しました。
今回の特徴は、業者青年や女性の分科会を設けたこともあって青年、婦人の参加が多かったことです。2年目となるバーチャルフェア(業者の顔「写真展」)も昨年を上回る80点の写真を展示。「業者の元気な『いい顔』が表現された写真が多く、励まされた」などの感想が寄せられました。
「中小業者とまちづくり…域内循環づくりで『民商力』発揮」と題して記念講演をした東邦学園大学の芳野俊郎教授は、専門家の立場から地域での金銭の流れを図解で説明しました。
分科会では今回、新たに設けた「業者青年の夢や希望を語る」が好評。名城大学の井内尚樹助教授のアドバイスも受けながら、参加した業者青年が自分の商売の目標、夢、希望を積極的に語り、参加者は励まされました。業者青年は夜も引き続き居酒屋へ繰り出し、「業者青年だけの交流会」に21人が参加しました。
また、「商売がんばる女性」分科会では女性としての苦労話が大いに語られ、その他の分科会では税金や問題などを深め合うとともに、商売の厳しさが報告されました。
(静岡県連・大牧正孝通信員)
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