第63回解放運動無名戦士合葬追悼会
合葬追悼会で主催者あいさつをする 国民救援会の鈴木会長
第63回解放運動無名戦士合葬追悼会が3月18日、東京・日本青年館で開かれました。
各地の民主商工会関係の92人を含む1029人が新たに合葬され、参列者は故人の遺志を引き継ぐ決意を固め合いました。
日本の社会進歩と革新、平和と民主主義、国民の暮らしを守るために活動し、亡くなった方々を追悼・顕彰するために開かれているもの。
主催者あいさつで、国民救援会の鈴木亜英会長は、葛飾ビラ配布弾圧事件の不当な最高裁判決に触れ、「遅れた日本の人権を前進させるよう故人の遺志を引き継ぎ、力を尽くしたい」と決意を述べました。
新たに合葬される方々が1人ずつ読み上げられた後、日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長ら3人が追悼の辞を述べました。
追悼会終了後、参列者は港区の青山霊園まで送葬行進。合葬者の氏名や経歴を刻んだプレートを解放運動無名戦士の墓に収めました。
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