|
|
|
久保山愛吉さん追悼 核兵器廃絶を墓前に誓う=静岡
静岡県商工団体連合会(県連)も参加する「3・1ビキニデー静岡県実行委員会」は9月23日、太平洋のビキニ環礁で犠牲となった第五福竜丸無線長の故・久保山愛吉さんの追悼焼津行動を行いました。
約300人がJR焼津駅南口に集合し、久保山さんが眠る弘徳院まで行進=写真。核兵器廃絶をアピールしました。
弘徳院では「墓前のつどい」を開き、静岡県被爆者の会の川本司郎会長が「久保山氏や乗組員、マーシャル諸島共和国の犠牲者などを悼み、核兵器禁止条約の交渉・締結を求める運動をいっそう前進するよう尽力する」とあいさつ。参加者全員が墓前に献花・黙祷を捧げました。
午後は焼津市議会庁舎で「9・23焼津のつどい」を開き、210人が参加しました。焼津市の清水泰市長があいさつし、立命館大学国際平和ミュージアムの安斎育郎名誉館長が核兵器廃絶を手品を使って講演。NPT・ニューヨーク行動の参加者が活動を報告し、来年の3・1ビキニデーに向けた「9・23焼津アピール」を確認して閉会しました。
|
|
|
|
|
|
|