憲法は悪政の見張り番 9割が96条改定反対
憲法96条改正問題のシール投票を呼びかける
新潟・魚沼民主商工会(民商)湯沢支部の会員も加わる「湯の町湯沢平和の輪」は先ごろ、憲法96条改定に対するシール投票を湯沢町内で行い、11人が参加しました。
「憲法96条改定は大事な問題」と呼びかけ、回答者の約90%が「改定反対」に投票しました。
回答者総数は79人。「改定反対」が70人、「賛成」が8人、「分からない」が1人でした。
投票しなかった人の中でも「憲法96条は知らない」などの反応も多く見られ、最大の狙いは憲法9条改悪にあることを対話で伝えました。
また自民党の改憲草案について、「9条以外にも表現の自由や生存権など、国民に義務や制約を押し付けて、さまざまな権利を国民から奪う」と具体的に知らせました。
用意したコメント用紙には、「憲法は政治家が悪政をしないようにする見張り番」「国の最高法規。議会の3分の2以上を必要とするのは先進国では当然の手続き」「この憲法をなくしたら日本は危ない」などの意見が並びました。
全国商工新聞(2013年6月3日付) |