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「核兵器のない世界を」十勝管内の全首長が署名
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北海道・帯広市内を歩く国民平和大行進(北海道―東京) |
北海道・帯広民主商工会(民商)が対象地域にする十勝管内(1市16町2村)では先ごろ、初めて全首長がアピール「核兵器のない世界を」に署名しました。他団体との日常的な地域活動と、オバマ発言など平和を求める世界の潮流が合流した成果です。
帯広民商は根室からの平和行進から参加し、浦幌町、豊頃町を回りました。
通し行進者の浜田種樹さんを先頭に民商、高教組など他団体のメンバーと農協や役場を訪問。会員の岩井明さんも加わって訪問した豊頃町では、町長、教育委員会の方など5人が応対。「オバマ大統領の演説は聞いています」「うちの町は『非核平和都市宣言』をしている自治体。できる限り協力させていただきます」と、快く署名、募金、ペナント書きをしました。
十勝管内では毎月、中心街で「6・9行動」や、図書館や市役所ロビーで原爆パネル展を開催。帯広市では、小学校で子どもたちが描いた平和の絵を集めてコンクールを行い、入賞した絵を「平和カレンダー」にして市民に配布するなど、持続的な平和運動が展開されています。
帯広民商も、「平和でこそ商売繁盛」と平和行進や自治体訪問に参加。世界大会への派遣、募金、署名、陸上自衛隊の浜大樹上陸訓練反対集会への参加などに取り組んでいます。
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