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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法 > 全国商工新聞 第2877号 4月27日付
 
平和・憲法
 

山口=米軍住宅いらないの大集会

署名は5万人分を越す

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シンボルマークの子どもの泣き顔が書かれたイラスト用紙をいっせいに掲げる4・12愛宕山大集会の参加者
 「愛宕山に米軍住宅も米軍施設もいらない・愛宕山大集会」が12日、山口県岩国市の愛宕山神社前公園で開かれ、2000人が参加して成功しました(同実行委員会主催)。
 集会に向け、民主商工会(民商)をはじめ多くの市民団体が目標の5万人を大きく上回る10万人分の署名運動に取り組むなど、平和な岩国を子どもや孫たちに残すために奮闘してきました。
 主催者あいさつに続くリレートークでは、井原勝介前岩国市長が発言。「ここに米軍住宅ができるのを見たくない。民主主義を守る立場から住民無視の行為を認めることはできない」と訴えました。
 愛宕神社氏子の山本久さん、地元自治会長の村尾俊之さんなど4人が「開発に伴って市は一方的に里道を住民から奪った」「星条旗を立てさせないし、鉄条網も張らさせない」などと発言。
 集会は「生活を脅かす愛宕山への米軍住宅、市民の財産を奪う米軍施設に強く反対し、全国の運動と手を携える」などのアピールを採択しました。
 集会に参加した岩国民商のHさん=建設=は「参加者が多くてとっても元気が出た。米軍住宅や米軍施設の建設に反対する市民は必ず増えてくる」と語っていました。
   
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