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沖縄・ヘリパッド移設反対で支援訴え=沖縄
沖縄・辺野古新基地建設とリンクする、米軍ヘリパッド(ヘリ離着陸帯)移設に反対する名護民主商工会の伊佐真次さん=木工製作=は、07年から地元住民と建設予定地の東村高江地区で座り込みを続けています。憲法に基づく正当な行動に対し、国は昨年11月、「通行妨害禁止仮処分申し立て」を那覇地裁に申請。強行に米軍再編を押し付けようとしています。伊佐さんの訴えを紹介します。
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座り込みを続ける住民のテントに飾られた新潟・十日町民商ののぼり |
全国からの支援に感謝します。1月末には新潟・十日町民商の皆さんが訪問し、高価な織物ののぼり旗をいただきました。
昨年12月、国は地元住民など14人を那覇地裁に訴えました。国は六つのヘリパッドの必要性や機種、訓練内容やルートなど、納得いく説明もないままに、住民の反対を無視して強行しようとしています。また米軍の次期主力兵員輸送機は、事故を繰り返した機種です。2013年の配備ともいわれ、さらに危険な訓練と騒音に悩まされるのは必至です。
沖縄県北部地域は、世界自然遺産登録に推薦される豊かな森です。天然記念物のノグチゲラなど数多くの生物が生息しています。
北部訓練場は他の米軍基地と違い境界に金網もなく、住民が間違って入った場合、処罰の対象になります。
米兵は過去にも返還済みの国有地で演習し、基地内の工事廃材投棄など、いったいどこの国だと言いたい。
全国の会員、商工新聞読者の皆さん。「平和でこそ商売繁盛」です。力を合わせ国の横暴に立ち向かっていきましょう。申し立て却下を求める署名など支援をお願いします。3月23日に第2回審尋、5月11日に第3回審尋予定です。
〈署名送付先〉
沖縄県統一連
〒900‐0012 沖縄県那覇市泊3の3の13 国吉ビル3F
Tel098・862・6596
ファクス098・862・9019
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