青旗がゆく=2010年国民平和大行進
秋田市で集会 NPT報告も
国民平和大行進は6月14日、秋田市内に到着。15日には秋田駅前で中央集会を開き秋田民商会員も含む100人が参加しました。
斎藤重一秋田県実行委員長の開会あいさつの後、北海道・礼文島からの通し行者・竹田昭彦さんがあいさつ。「9条は戦争遺族や戦死者への平和への思いが込められたものだと思う。夢の島まで頑張りたい」と語りました。
5月に開催されたNPT(核拡散防止条約)再検討会議のニューヨーク行動に参加した新婦人の会の相場未来子さんは「署名など草の根の運動は、注目されているし、世界を励ましている」と発言し、参加者からは大きな拍手が起こりました。
集会後は駅前をパレード。「核兵器は廃絶せよ」「核も基地もない日本にしよう」「世界の被爆者と連帯しよう」と声を上げながら練り歩きました。
大垣から行進 若者には負けん
国民平和大行進は6月16日、大垣〜関ケ原を抜けました。岐阜・西濃民商からは安田強副会長、平栗宗晴常任理事らが参加し、若い仲間を引っ張りました=写真。
大垣城西広場に集まり、県内の行進者と合流。「去年は途中でバテたが、若い者には負けとれんで頑張る」と平栗さん。「わしも入院せんといかんのだけどな」と安田さん。平和への思いに頭が下がります。
行進は昼過ぎに関ケ原ふれあいセンターに到着。滋賀への引き渡し集会に参加し、東京・夢の島から続いてきた旗を手渡しました。
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