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ピースウォーク青旗がゆく=2010年国民平和大行進
稚内市を出発40人が元気に
「2010原水爆禁止国民平和大行進 稚内集会」が9日、稚内市で行われ、稚内民主商工会(民商)の参加者を含む約40人が集まりました。
通し行進者2人が紹介され、それぞれの決意と平和に対する思いを述べた後、約2キロの道のりを行進。曇り空で肌寒い天候でしたが、道行く人々に「核兵器のない平和な世界を」「憲法9条と非核3原則を守れ」と訴えながら、元気に歩きました。
参加者は「この核兵器廃絶の声を、ニューヨークのNPT再検討会議へ届けよう」「広島や長崎に原爆が落とされた事実を風化させてはいけない」と話していました。
田辺市で集会NPT報告も
国民平和大行進・和歌山→広島コースは16日、和歌山県田辺市で集会を開き田辺民主商工会(民商)からも4人が参加しました。
集会では、ニューヨークでのNPT再検討会議に合わせた国際行動にNGO代表団として参加した2人が報告しました。
高垣幸代さんは被爆者の証言サポート活動を紹介。「米国の中学生が、『なぜわざわざ米国まで?』と質問したのに対し、被爆者の方は『5年後のNPTには参加できないかもしれない。人類の生き残りをかけて核兵器廃絶と世界平和を呼びかけにきた』と答えた」と、現地での活動の一幕を紹介しました。
集会後、70代からベビーカーの幼児まで、60人が普天間基地撤去、核密約破棄を訴えて行進しました。
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