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50周年向かえ元気に出発
全商連・国分会長ら 沿道に向けアピール
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沿道の声援に手振りで応える全商連の国分稔会長(前列右から3人目) |
50周年を迎えた原水爆禁止国民平和大行進の出発集会が6日、東京・夢の島公園で開かれ、1400人が参加しました。集会後、参加者はラップのリズムに乗って元気よく行進する青年の隊列を先頭に沿道にアピール、4時間かけて都内を行進しました。
集会では、原水爆禁止世界大会運営委員会の野口邦和代表が主催者あいさつ。
「2010年核不拡散条約再検討会議に向けて、唯一の被爆国として日本政府が核兵器廃絶のイニシアチブを積極的に発揮するよう運動をさらに広げよう」と呼びかけました。
行進には全国商工団体連合会(全商連)の国分稔会長や東京都内の民主商工会(民商)が民商旗を持って参加。
新宿民商の奥山昭三さん(79)は「戦争の片棒を担ぐ派兵恒久法なんてとんでもない。このままではあぶないと思い参加しました」と話しました。
平和行進には秋葉忠利広島市長や田上富久長崎市長、映画監督の山田洋次さんなど多くの著名人から賛同・激励メッセージを寄せられました。8月4日の広島・平和記念公園のゴールに向けて約10万人が行進し、核兵器廃絶を訴えます。
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