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安保・基地
 

オスプレイは出ていけ 全国が沖縄と連帯

 「オスプレイ配備撤回を求める10・23中央集会」(同実行委員会主催)が10月23日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。2000人以上が参加。「オスプレイは日本から出ていけ」とレッドカード(退場)を突き付け、日米安保条約をなくせの声を上げました。

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沖縄に連帯してオスプレイ配備撤回を求めた10・23集会(前列右から3人目が国分全商連会長)

 集会はオスプレイの沖縄・普天間基地への強行配備に抗議し、沖縄県民のたたかいに連帯して開かれたもの。オスプレイが騒音と危険を巻き散らすさなか、米海軍兵士の集団性的暴行・致傷事件が発生し、国民の怒りが結集されました。
 日本共産党の志位和夫委員長はアメリカのオバマ大統領に抗議の意思と在日米軍の撤去を求めた書簡を緊急に送ったことを報告。「安保条約を盾にオスプレイの強行配備を押し付けるのなら、安保条約そのものをなくそう」と訴えました。
 連帯あいさつでは沖縄県民大会実行委員会の玉城義和事務局長(県会議員)が「構造的欠陥機オスプレイはいらないの声は沖縄県民の総意。安保条約の在り方が大きな議論になっている。私たちは決してあきらめない」と決意を表明。沖縄県統一連代表の中村司県労連議長は「沖縄県議会はオスプレイ撤去と普天間基地の閉鎖を求める緊急の抗議決議を全会一致で採択した。憲法が生かされる平和な日本をつくろう」と呼びかけました。安保廃棄岩国地域実行委員会や御殿場・小山革新懇などの代表も連帯あいさつしました。
 集会は全国的なたたかいを呼びかけたアピールを採択した後、「オスプレイノー」のカードを掲げ怒りのシュプレヒコール。国分稔・全商連会長もこぶしを突き上げ、集会後は国会までデモ行進をしました。

全国商工新聞(2012年11月5日付)
 
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