全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 平和・民主主義のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第2955号 12月13日付
 
安保・基地
 

日米共同軍事演習反対 全道集会=北海道・旭川


Photo
「日米合同演習反対」と横断幕を持ち訴える集会参加者

抗議し即時中止求める
 「戦争のための訓練はやめよ」―。北海道・旭川民主商工会(民商)も加盟する「日米共同演習反対道北共闘会議」は11月3日、上富良野公民館大ホールで「日米共同演習反対の全道集会」を開き、6地域から20団体80人が参加。11月2〜11日に8年ぶりに陸上自衛隊上富良野演習場で日米共同演習訓練が強行されたことに抗議し、即時中止を求めました。

 陸上自衛隊約450人、米陸軍約280人の計730人が参加した共同演習は、機関銃や狙撃銃、迫撃砲やヘリコプターなど実戦さながらの訓練が繰り広げられました。
 集会では共闘会議代表委員の守屋敬義さんが開会のあいさつ。安保破棄北海道実行委員会代表委員の畠山和也さん、日本共産党参議院議員の紙智子さんが「日米共同演習の反対活動を続けることに意義があり、一貫して平和活動を継続していく必要がある。日本国憲法9条を生かそう」と激励のあいさつをしました。
 北海道平和委員会の吉田明義理事長が基調報告をし、北海道での米軍と自衛隊とのかかわりを学習しました。
 集会の参加者は上富良野駐屯地までデモ行進し、その後、上富良野演習場を監視。大きな着弾音とともにもうもうと上がる土煙を見ました。
 参加者は「アメリカと一緒に戦争するための軍事訓練はやめてほしい」と話していました。

   
  ページの先頭