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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第2944号 9月27日付
 
安保・基地
 

住宅街で不発弾爆破 米軍に抗議=神奈川・相模原

事前説明なしの処理許せぬ


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抗議文を読み上げる連絡会のメンバー

 神奈川県相模原市の米軍相模総合補給廠(ほきゅうしょう)焼夷(しょうい)弾が見つかり、住民に説明がないまま8月27日、不発弾爆破処理が行われました。相模原民主商工会(民商)も参加する「キャンプ座間周辺市民連絡会」は、午前8時半から抗議行動を展開しました。
 爆破は午前9時半過ぎから断続的に行われ、爆発音とともに10メートル近くの土柱が立ち、周辺に土煙が立ち込めました。補給廠の周辺は住宅密集地でJR横浜線が走り、学校や病院があります。なぜ、市街地の真っただ中で爆破処理をするのか、説明は何もありませんでした。
 相模原市は「安全な場所に移して処理すること。周知期間が短いことから処理日程の延期」を求めていました。
 昨年も不発弾80本の爆破処理をし、今回さらに100本が発見されたことから、「ほかにもまだあるのでは」と不安が広がっています。
 連絡会では早急に調査し、市民に知らせることを求めています。

   
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