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自衛隊が武装軍事パレード
行軍やめよ、憲法9条守れ
長崎・佐世保民商ら抗議運動 |
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自衛隊の軍事パレードに、横断幕を掲げて抗議する佐世保原水協と平和委員会の人たち |
「憲法9条を守れ 陸上自衛隊の武装パレ‐ド反対」‐長崎・佐世保民主商工会(民商)も加盟する佐世保原水協と佐世保市平和委員会のメンバー20人は10月20日、買い物客でにぎわう市内アーケードを行軍する陸上自衛隊相浦駐屯地の西部方面隊普通科連隊約180人の武装パレードに抗議行動をおこないました。
海上自衛隊の音楽隊の演奏に合わせての約30分間の行進で、周辺は異様な雰囲気に包まれるなか、民商からは諌山隆子副会長=衣料品販売=ら6人が参加。横断幕を掲げ、抗議のビラ配布をおこない、「軍事パレード反対、憲法9条を守れ、佐世保をアメリカのおこなう戦争の出撃基地にするな」と、怒りのこぶしを上げ、抗議の声を響かせました。
事務局員の堀川百合子さんは「平和な市民生活とかけ離れた軍隊の姿を見た感じで怖かった。米軍基地はいらないとつくづく思いました」と涙目で語り、諌山副会長は「政府は憲法改悪に躍起になっていますが、憲法9条を守る私たちが盛り返している気がします。防衛省の不祥事など、いや応なしに政治に関心を持たざるを得ない状況なので、今正しいことを正しいと訴える必要があると思います」と、決意を新たにしています。
自衛隊員によるパレードは、5年前から始まっているもの。今年は「総務」の腕章をした隊員を大量に動員。小旗を市民に配り、数メートルおきに隊員を配置する物々しさ。パレードは年々エスカレートしています。 |
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