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米軍艦載機移駐に反対
市長に庁舎建設募金を手渡す
山口・岩国市の「力にする会」 |
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井原市長(左)に募金を手渡す「力にする会」のメンバー |
山口・岩国民主商工会(民商)も加盟する「住民投票を力にする会」は8月27日、井原勝介市長と懇談し、市庁舎建設募金運動で集めた40万円を第一次分として手渡しました。
井原市長は「金額うんぬんより、応じられた皆さんの意志に敬意を表します」と謝意を示しました。
懇談では、井上忠代表らが「国の仕打ちは見せしめ。岩国の特殊な問題ではないと、募金運動を全県・全国に提起している」と説明。井原市長も「私も全国の皆さんに訴えています。地方自治を守る運動でもあります」と応えました。
昨年3月の住民投票など、岩国市民は4度にわたって米軍艦載機移駐に反対の意思を明確に示してきました。しかし日米両政府は、米軍再編を強行するため、関係自治体に卑劣な圧力をかけています。
岩国市に対しては新庁舎の補助金をカット。市民の間から「金で安心、安全を買い取るやり方は許せない」と庁舎建設費の募金運動が起こり、「力にする会」も6月の総会で運動への参加を申し合わせていました。
市当局の資料では、各方面から寄せられた寄付の合計が1041万2311円になっています。
▽募金先は郵便振替口座 01390‐9‐85723 住民投票を力にする会 |
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