お店の雰囲気分かった 赤羽地域で夜オリ=東京・北区民商
36店舗329人が参加した赤羽地域の第21回夜のオリエンテーリング
東京・北区民主商工会(民商)は4月12日、「第21回夜のオリエンテーリング」を赤羽地域で開催し36店舗329人が参加。参加者からは「最高でした」「スナックのママの話が聞けて良かった」などの感想が寄せられました。
出発式会場の赤羽会館大ホールは、300人を超える参加者であふれました。司会は「居酒屋びっきい」を経営する石田勝博さん。次回豊島町夜オリの実行委員長の藤ノ木宏明さんは「夜オリを通じて地域を元気にしよう」と呼び掛けました。
吉本興業“赤羽住みます芸人”の堀内馬鹿祭さんが、大きな張りのある声で「3人のグループで3軒回る」ルールを説明。出発の前に行われる赤羽の夜オリ抽選会ではビール会社など協賛企業からの景品の当たり番号が発表されるたびに、大きな歓声が上がりました。
店内では「乾杯」の声が響き、ボリュームたっぷりのしゃぶしゃぶが出されたり、お刺し身を用意する店もありました。
回収したアンケートには「スナックやバーの雰囲気が分かった。またこの店に行きたい」「おそばがおいしかった」「赤羽を盛り上げようという気持ちが伝わってきた」「初来店。スナックの話が聞けて面白かった」「1軒は好きな店を選びたい」などの感想が書かれていました。
参加6店が交流会開く
夜オリ参加店は4月19日、恒例の「参加店交流会」を開催し、6人が参加。「参加者からメニュー構成についてアドバイスをもらった」「ほかの地域のマスターから、うちの地域でもやりたい、と声をかけられた」などの声が紹介されました。
実行委では、参加者、参加店の声を生かし「ただの飲食企画ではなく、お店の場所、雰囲気、味を知ってもらうこと、また、参加店同士のつながりづくりの場として活用してもらうよう意識改革もしていこう」と話し合っています。
全国商工新聞(2018年5月14日付) |