スタンプラリーで新しい出会い=熊本・天草民商
「お客さんに元気もらった」
天草市や観光協会が後援
料飲店21店が協力し135人が参加した天草民商のスタンプラリー
熊本・天草民主商工会(民商)は5月19日、「第9回夜の街・料飲スタンプラリー」を料飲店21店舗の協力で開催、135人が参加しました。前回に続き、天草市、天草宝島観光協会が後援しました。
「新しい発見、新しい出会い」を期待して、指定した3店舗を、2時間で回るのが天草のスタンプラリー。出発式では観光協会の永田章一会長が「一緒になって地域を元気にしましょう」とあいさつしました。
参加店舗は居酒屋、すし店にスナック。お店によっては、天草の魚の刺し身に、唐揚げ、アイスクリームにスパゲティなど赤字覚悟のサービスも。参加者は同じコースになったグループとおしゃべりしたり、カラオケで歌ったり踊ったりと盛り上がり、「乾杯」の言葉を響かせ人の輪が広がっていきました。
ラリーの後は「お楽しみ抽選会」。空くじなしで、特賞は高級自転車。参加店の協力もあって、食事券やビール無料券、焼酎キープ券など賞品も昨年に比べパワーアップ。発表までドキドキワクワクで、当選番号が読み上げられるたびに、参加者は握りしめた抽選番号を見ながら大歓声を上げました。
参加者からは「初めて行ったけど、雰囲気がよくて料理もおいしかった。また行きたい」「マスターがかっこよくて話が弾んだ」「お酒は飲めないけど、すごく楽しめた。来年もぜひ企画してほしい」と絶賛の声。参加店からも「今回もお客さんから元気をもらった」「元気がもらえるのがラリーの楽しみ」の声が寄せられました。
全国商工新聞(2017年6月12日付) |