特別メニューで歓迎 夜オリに参加者倍増=新潟民商駅前、万代支部
3年ぶりの開催で「また企画して」と喜ばれた新潟民商の夜オリ
新潟民主商工会(民商)の駅前支部と万代支部は10月20日、「夜の駅前オリエンテーリング」を開催しました。新潟駅前地域では3年ぶりの開催で、17店舗、80人が参加し、前回より倍増しました。
開会式会場の「スナック嵯峨」に参加者が続々と押し寄せ、高橋博美実行委員長=鍼灸院=が「大いに飲んで食べて歌って楽しんでください。新しいお店を発見して、駅前・万代飲食街を一緒に盛り上げましょう」とあいさつ。抽選会では、1カ月有効の飲食券や出店者から提供された割引券やボトル券、各酒造メーカー提供のビールやお酒などが出され、当選者は歓声を上げていました。
午後7時にスタート。参加者は4〜5人で組を作り、指定された3店舗を2時間で訪問しました。
出店者は1フード1ドリンクを準備し、とびっきりの笑顔で待ち受けます。飲み放題をサービスしたスナックや、予定にない野菜炒めを提供する居酒屋などもあり、参加者の気持ちを盛り上げました。参加者も次々と追加注文を行い、店の売り上げに貢献。ショットバーではダーツやビリヤードに興じる参加者もいて、大いに盛り上がりました。「また参加したい」「今度は友達も誘う」「3カ月に1回開いてほしい」とのうれしい声が出されていました。
出店者から「こんなにいいとは思わなかった。また計画してほしい」「次につながりそうなお客さんと出会えてありがたい」と大好評でした。
毎月2回の実行委員会で熟慮を重ね、飲食店が最も厳しい火曜日に開催するなど工夫した今回の夜オリ。高橋実行委員長は「参加者、出店者、民商が一緒になって力を発揮した成果」と語っています。
全国商工新聞(2015年11月30日付) |