「新しい店見つけた」栄・錦オリエンテーション=愛知・中
夜のオリエンを楽しむ参加者
愛知・中民主商工会(民商)は6月17日、名古屋市内の繁華街、栄・錦地域で夜のオリエンテーリングを開催し、18店舗60人が参加しました。今回で9回目。
中民商のオリエンは事前に一人3500円のチケットを購入し、3店舗を回るもの。スタート地点では田中しげ子実行委員長(中民商婦人部長)が「夜オリで元気になりましょう」とあいさつ。参加者は、それを合図に繁華街へと繰り出しました。
参加店舗は居酒屋、スナック、ラーメン店…。それぞれの店が「1フード、1ドリンク」を基本に料理を工夫しておもてなし。一口ギョーザを20個提供した店もあり、参加者から「ボリュームがあってよかった」「サービスも満点」などの感想も。スナックでは「ママさんとの話も弾み」それぞれの店“乾杯”の声が響き、夜の街に活気をもたらしました。
午後9時には、集合場所で「お楽しみ抽選会」。前回までは、3000円の飲食券が8枚程度でしたが、今回から2000円券、1000円券と枚数を増やしたうえ、参加店舗からも「ワンドリンクサービス券」「生ビール1杯無料券」などの提供してもらい「はずれなし」の抽選に。当選発表のたびに「当たった」の声が上がり、会場は大盛り上がり。当たり券を手に参加者は、二次会へと夜の街に消えていきました。
参加者アンケートでも「新しい店に行けてよかった」「とてもいいイベント。ぜひ続けてほしい」「他の参加者と知り合いになれてつながりが広がった」などの声が寄せられました。
民商ではまとめ会議で、参加店をさらに増やすこと、接客や店の雰囲気もつかんでいこう、と論議。次回は11月10日に開催することを決めました。
全国商工新聞(2015年7月27日付) |